ホームホスピス たんがくの家 [福岡県・久留米市]

2016-04-27

今回ご紹介いたしますのは

「たんがくの家」。

ホームホスピス という空間で小国杉が採用されました。

「ホームホスピス」とは、

末期がんや老衰などの余命少ない高齢者の方々が民家で共に生活し、

本人やそのご家族が最期の時間をより良く過ごせるよう支援する場です。

普段の生活により近い形で過ごすことができ、

さらに心が安らぐ空間を

ということで小国杉の構造材、内装材を選んでいただきました。

 

 

 

IMG_1203

IMG_2719

上棟時の写真と並べてみました。

ご覧のとおり立派な建物に仕上がりましたよ!

IMG_2720

玄関入ってすぐのホールは

鮮やかな小国杉の登り梁が印象的です!

この鮮やかな朱色は、「べんがら」と「柿渋」を合わせた塗料で、

福岡県八女地方で昔から使われていたそうです。

 

IMG_2723

利用者さんの各お部屋には

腰板(腰の高さくらいの壁板)として小国杉が使われています。

小国杉のさわやかな香りがお部屋中に広がっています。

IMG_2740

リビングの空間では

梁・桁に無垢の小国杉が見える形で使われています。

存在感がありながらも、落ち着く空間に仕上がっています。

 

IMG_2724

 

小国杉は構造材や壁板以外にも、

枠などの建具材にもふんだんに使われています。

お部屋の中が明るく、あたたく見えますね!

 

IMG_2735

室内だけでなく

屋外のデッキにもたっぷり小国杉が使われています。

大きな建物であっても、無垢の小国杉を取り入れることで

あたたかく、優しい空間に仕上がるのですね!

 

 

小国ウッディ協同組合  〒869-2506 熊本県阿蘇郡小国町上田838番地 TEL:0967-46-5360  FAX:0967-46-5590
Copyright(c) 2012 小国ウッディ協同組合 All Rights Reserved.