ー小国杉の床板 はるばる兵庫県までー
2022-02-08
先日、FacebookやInstagramでご紹介した本州行の初荷の話題です
某保育園様で使われる予定の床板
寸法は、 4000×20×150(ハタラキ135) という特注のものです
通常、当組合の床板の定番の寸法は
・4000×15×120(ハタラキ110)
・4000×15×150(ハタラキ140)
・4000×30×150(ハタラキ135)
・4000×40×180(ハタラキ160) の4種類です。
なので、それ以外の寸法がいいな~ということになると、
丸太からその寸法用に合わせて購入し、製材して乾燥ということになります。
丸太を購入する機会(小国町森林組合の素材市)は、1ヶ月に2回しかありません。
その市の際に、その製品にあった丸太がなかったり、数が足りなかったりすると
次の市で購入することになります。
そうすると、また納期が延びていくことになります。
ですので、組合の定番にない寸法を注文したいという時は、
要相談!!です。
納期も余裕がある方のみということになります。
そんな中、注文いただいた床板ですが、
職人により、1枚1枚丁寧に加工し、
職人の手により、現場で運びやすいように梱包
約600枚という、気の遠くなるような作業ですが、
傷がつかないように 最後まで丁寧に梱包していきます
そして、旅立ちの日…
傷がつかないように、丁寧に積み込みます
運転手さん、お願いいたしま~す
小国町から兵庫県まで 600km以上もの大移動です
保育園で使われるとのことで
ぜひ、裸足で小国杉のあたたかさを体感していただきたいです
いつも小国杉のご指定を頂きありがとうございます。
完成が楽しみです!!
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