ーウッドデザイン賞2021 受賞ー

2021-10-27

 

先日、納材例でご紹介した「山鳥の森オートキャンプ場」様の「山鳥の湯」が

 

ウッドデザイン賞2021 を受賞いたしました!!

 

 

◆ウッドデザイン賞とは


 

ウッドデザイン賞は、2015年から始まり、今回で7回目。

木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、

特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する顕彰制度です。

これによって“木のある豊かな暮らし”が普及・発展し、

日々の生活や社会が彩られ、木材利用が進むことを目的としているそうです。

(詳しくは、ウッドデザイン賞のホームページをご覧ください。)

 

過去には、東京おもちゃ美術館様の「ウッドスタート」や伊佐ホームズ様の

「あたらしい家 校倉」、阿蘇くまもと空港の「国内線ターミナル」など

当組合になじみのあるものも多数受賞されています。

 

今回は、応募総数433点の中から、191点がウッドデザイン賞に選ばれました。

 

◆部門


 

 

ウッドデザイン賞には、3部門があります。

 

・ライフスタイル部門

 -木を使って暮らしの質を高めているもの-

木を使うことで機能性や利便性を高めている、新しい領域で木の活用が提案されている、

消費者に木のある豊かな暮らしを提案している、建築・空間、木製品、

コミュニケーション、技術・研究など。

 

・ハートフルデザイン部門

 -木を使って人の心を豊かに、身体を健やかにしているもの-

木を使うことで快適性を高めたり、五感や感性に働きかける、リラックス効果や

健康増進効果がある、作り手や担い手のストーリー性を伝えている、建築・空間、

木製品、コミュニケーション、技術・研究など。

 

・ソーシャルデザイン部門

 -木を使って地域や社会を活性化しているもの-

木を使うことで森林や地域の活性化に貢献している、持続可能な森林利用の

仕組みを生み出している、木材利用の意味を啓発したり、人材育成をしている、

建築・空間、木製品、コミュニケーション、技術・研究など。

 

建築だけでなく、空間、木製品、取組、技術・研究等、木に関するあらゆるモノ・コト

応募対象となっています。

 

「山鳥の湯」は一番上の「ライフスタイル部門」での受賞です!

 

◆最終審査


 

審査委員には、建築家の隈研吾氏、プロダクトデザイナーの益田文和氏、

コミュニティーデザイナーの山崎亮氏ほか、各分野の第一線で活躍中の

方々によって構成されています。

 

ウッドデザイン賞は、入賞者の中からさらに最終審査が行われ、

最優秀賞(農林水産大臣賞)1点、優秀賞(林野庁長官賞)数点、

奨励賞(審査委員長賞)数点が11月24日ごろ発表される予定です。

楽しみですね!

 

また、建設中の様子などが収められた動画も公開されています。

ぜひ、ご覧ください。

https://fb.watch/8Usv5MqKS4/

 

 

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