組合紹介⑤ ~こだわりの乾燥~

2015-05-25

 

小国ウッディ協同組合のブログへようこそ!

みなさん、お久しぶりです!

本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます!

夏を間近に感じるような暑さになってきましたね~

小国の山々の緑がいっそう生き生き見えますよ^^icon12

 

ウッディの事務所ではこの時期

夏の暑い日差しを和らげるために「緑のカーテン」を設置する作業を行います!

今年の緑のカーテンは ゴーヤとかぼちゃ に決定!!!

ゴーヤについては賛否両論ですが、、、、

ゴーヤ好きのかいなはうれしいです。

はやく大きくなあれっ!!

 

さて、今回のウッディ自慢は「第5回 ~こだわりの乾燥~」です!

 

 

 

乾燥を担当するのは堤さん。

↑4tトラックの前で、さわやかにキメる 堤さん!

ブログ撮影に積極的に協力してくださいました!ありがたい!

 

小国ウッディ自慢の乾燥は

なんと!!小国町の温泉を湧き出させる「地熱」を利用するのです!!!

その特徴は

①重油を使わず、二酸化炭素を排出しません。

②中ぐらいの温度で時間をかけて乾燥するので、小国杉の色や香りが逃げません。

という環境にも木にも良い乾燥法なのです。

 

では、実際に堤さんのお仕事内容を見てみましょう!!

まず、工藤さんと月隈さんが用意した荒材(製品の大きさに粗削りしたもの)を

乾燥機にいれやすい状態にきれいに並べて結束します。

 

 

右の細長い木は「桟木」と言って

乾燥の際に板が反らないように、重ねる板と板の間に入れる木のことです。

左側は、桟木を入れてきれいに並べられている板です。

 

こうしてまとめられた板や、その他の荒の木材は、

小国町の岳の湯地区にある、地熱乾燥を行う施設に

堤さんの運転する4tトラックにて、丁寧に運ばれます。

 

 

その、地熱乾燥施設はこちら!!

 

↓運ばれた荒の木材たちが、乾燥される その時を待っております。

 

堤さんはリフトを使って、乾燥が終わった木材の束を取り出し、

新しい荒の木材を乾燥機の中に入れていきます。

そして、最後に木が反らないように重石をのせます。

 

 

乾燥機の中身をチラッとお見せしますね!

このようになっております。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

↑ギザギザの部分から地熱が出てくるようになっています。

そして、乾燥機にすべて入れ終わると、

次は、取り出した乾燥後の木材をトラックに積み込みます。

 

乾燥した木材を取り出す

    ↓

新たな木材を乾燥機に入れる

    ↓

乾燥した木材をトラックに積む

 

というシンプルな工程ですが、なにせ大きな束なので

リフトを使う大きな作業となり、

すべての工程を1時間半程かけて丁寧に行われるのです。

下の写真は、積込の様子。

↑トラックで輸送する際に、ずれたり落ちたりしないようにしっかり固定します。

 

小国町の岳の湯という温泉の熱の力は

人間を癒すだけでなく、小国杉を乾燥させることもできるのです。

 

地元の資源を有効に使った小国杉の製品。

ウッディの板材は、

他には真似できない、阿蘇・小国ならではの

こだわりの乾燥法でつくられているのです!!

 

工場内の作業だけでなく、輸送も含めた大掛かりな乾燥工程を担当する堤さん!

 

趣味は、「カメラ」

神楽や小国の景色などなど、撮影に行くのが趣味なのだそう!

今回は、ブログの写真にこれを載せてほしいと

積極的に情報を提供してくださいました!

堤さんの愛機、ご紹介しますよ~!!!

こちら!!!

右のレトロチックカメラが、堤さんの最近のお気に入りなんだとか、、、

 

以上、第5回 「こだわりの乾燥~」でした!

次回もお楽しみに!!!!!

 

 

 

小国ウッディ協同組合  〒869-2506 熊本県阿蘇郡小国町上田838番地 TEL:0967-46-5360  FAX:0967-46-5590
Copyright(c) 2012 小国ウッディ協同組合 All Rights Reserved.