組合紹介④ ~大忙しのテーブル~
小国ウッディ協同組合Blogへ ようこそ~!
本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます~!
カイナです!お久しぶりです!
長らく小国ウッディ自慢シリーズをお休みしておりました・・・
申し訳ございません・・・
ぼちぼちですが、更新していきますので
どうかこれからもお付き合いください~!!
入社して1か月が経ちました!
ようやく 寸や尺の表現が聞き取れれたり、
建築用語が日常会話で使えるようになってきた今日この頃
とってもうれしい出来事がありました!!!!
ずっと欲しいと思っていた
「結束カッター」
プレゼントしていただきました~!
※名刺も作っていただきました。まだ修業中ですのでそのときまで大切に保管です!
「結束カッター」とは、フローリング等の製品をきれいに束にし、
ひもでまとめて縛った後に使用するカッターのこと!
これを、このように
ズボンのベルト通しにくくりつけて、スムーズに使えるようにセットしておくのです。
紐が手作りでかわいらしいです。
あまりにもうれしくて
特に結束作業の手伝いを頼まれなくても、
常にこのカッターをズボンにセットしているカイナです。
っとここまで、前置きが長くなりましたが・・・
第3回の甲斐さん担当の「噂のノーマン」につづいて・・・
第4回「~テーブルという機械とその作業内容~」についてご紹介します~!
さっそく、「テーブル」という機械のある施設に潜入!
こちらです。
奥から
②第3回でご紹介した甲斐さんのノーマン
そして、手前の入口が今回の「テーブル」の設置場所です!
何やら、たくさん木材が積んである様子がうかがえます。
テーブルという機械
このような形をしております。
名前の通り「テーブル」のような形をした台を使って作業を行います。
このテーブルを担当しているのは
月隈さん(左)、工藤さん(右) のお二人です!!
右側から入れた材が
フローリングや壁板など、
それぞれの材料にふさわしい幅、厚み変換されて左側から出てきます。
こちらがフローリングや壁板などの内装材用に甲斐さんが製材した材です。
これを工藤さん・月隈さんペアが
フローリング等、必要な板材の寸法に合わせてさらに製材していきます。
この左側から出てきた最終加工前の段階の材は「荒材」と呼ばれています。
さすが小国杉!きれいなピンク色~
このように
↑製材できた 材は右側に置いていきます。
↑できた製品はこのように積んであります。
(これは羽柄材と呼ばれるお家の骨組みを支える材です)
実はこのテーブルの工程は
工場の中で一番多くの種類の材料を扱うところ なのです!
なんと14種類もの形に変換させるのです!
甲斐さんがノーマンでカットした原木を
それぞれの製品の原形を作るのが工藤さん・月隈さんの役割。
それにしても14種類を扱うなんてすごい~!
「必要な製品の原型に仕上げる」と簡単に言っても
その作業はコンマ~ミリの世界!!
刃物の厚みや木の性質から若干のゆがみやズレが生じますが
それらを見極めて管理し、修正しながら製品の原型を作っていきます。
匠の技ですねー
この工藤さん・月隈さんがつくった「製品の原型」が
どんな加工を施されて製品として完成にいたるのでしょうか~??
ここまでの過程を見ていると気になって仕方がないですね~!!
次回は
「第5回 ~板をより美しく~埋木の作業~」をお送りします!!