組合紹介④ ~大忙しのテーブル~

2015-05-07

 

 

小国ウッディ協同組合Blogへ ようこそ~!

 

本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます~!icon12

カイナです!お久しぶりです!

長らく小国ウッディ自慢シリーズをお休みしておりました・・・

申し訳ございません・・・

ぼちぼちですが、更新していきますので

どうかこれからもお付き合いください~!!

 

入社して1か月が経ちました!

ようやく 寸や尺の表現が聞き取れれたり、

建築用語が日常会話で使えるようになってきた今日この頃

 

とってもうれしい出来事がありました!!!!

ずっと欲しいと思っていた

「結束カッター」

 

 

 

プレゼントしていただきました~!

  ※名刺も作っていただきました。まだ修業中ですのでそのときまで大切に保管です!

 

「結束カッター」とは、フローリング等の製品をきれいに束にし、

ひもでまとめて縛った後に使用するカッターのこと!

これを、このように

ズボンのベルト通しにくくりつけて、スムーズに使えるようにセットしておくのです。

紐が手作りでかわいらしいです。

 

あまりにもうれしくて

特に結束作業の手伝いを頼まれなくても、

常にこのカッターをズボンにセットしているカイナです。

 

っとここまで、前置きが長くなりましたが・・・

第3回の甲斐さん担当の「噂のノーマン」につづいて・・・

第4回「~テーブルという機械とその作業内容~」についてご紹介します~!

さっそく、「テーブル」という機械のある施設に潜入!

こちらです。

奥から

第2回でご紹介した森口君の原木の皮むき

②第3回でご紹介した甲斐さんのノーマン

そして、手前の入口が今回の「テーブル」の設置場所です!

何やら、たくさん木材が積んである様子がうかがえます。

テーブルという機械

このような形をしております。

名前の通り「テーブル」のような形をした台を使って作業を行います。

このテーブルを担当しているのは

月隈さん(左)、工藤さん(右) のお二人です!!

右側から入れた材が

フローリングや壁板など、

それぞれの材料にふさわしい幅、厚み変換されて左側から出てきます。

こちらがフローリングや壁板などの内装材用に甲斐さんが製材した材です。

これを工藤さん・月隈さんペア

フローリング等、必要な板材の寸法に合わせてさらに製材していきます。

この左側から出てきた最終加工前の段階の材は「荒材」と呼ばれています。

さすが小国杉!きれいなピンク色~

このように

↑製材できた 材は右側に置いていきます。

↑できた製品はこのように積んであります。

(これは羽柄材と呼ばれるお家の骨組みを支える材です)

 

実はこのテーブルの工程は

工場の中で一番多くの種類の材料を扱うところ なのです!

なんと14種類もの形に変換させるのです!

 

甲斐さんがノーマンでカットした原木を

それぞれの製品の原形を作るのが工藤さん・月隈さんの役割。

それにしても14種類を扱うなんてすごい~!

 

「必要な製品の原型に仕上げる」と簡単に言っても

その作業はコンマ~ミリの世界!!

刃物の厚みや木の性質から若干のゆがみやズレが生じますが

それらを見極めて管理し、修正しながら製品の原型を作っていきます。

 

匠の技ですねー

 

この工藤さん・月隈さんがつくった「製品の原型」が

どんな加工を施されて製品として完成にいたるのでしょうか~??

 

ここまでの過程を見ていると気になって仕方がないですね~!!

 

次回は

「第5回 ~板をより美しく~埋木の作業~」をお送りします!!

 

 

 

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